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対談 「染織文化財の保存修理と修理技術」
2022年11月6日 @ 1:00 PM – 4:00 PM
対談 「染織文化財の保存修理と修理技術」
「染織文化財保存修理を安定的に継続していく上で不可欠な保存技術(文化財を支える用具・材料等)の関係性や失われてゆく技術・材料の必要性について。」
対談者
勝山 健史
京都、西陣で創業「勝山織物」専務取締役。2002年に 長野県飯島町に養蚕から織まで一貫製作を可能にした「勝山織物絹織製作研究所」を設立。研究者である志村明氏、秋本賀子氏とともに博物館の文化財修理用の絹布製作を手掛け、代々受け継いだ染織技術と素材の組み合わせを考察した織物を製作。
城山 好美
国宝や重要文化財などの装潢文化財・染織文化財の保存修理を手掛ける株式会社「松鶴堂」修理技術部にて染織品の修理を担う。長年、文化財に実際に触れてきた中で、元の織物を傷めることなく調和する修理絹布を求めて、勝山織物絹織製作研究所に修理用絹布を依頼。
とき:2022年11月6日(日)13:00~
※ご予約制の為、定員になり次第締め切らせていただきます。
ところ:太宰府天満宮境内 文書館
〒818-0117福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
ご予約・お問い合わせ:きもの 田中屋 mail:kimonotanakaya@gmail.com
tel: 0943・77・5922
*定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
*コロナウィルス感染拡大防止対策のガイドラインに基づき開催させて頂きますので、来場の際はご協力くださいますようお願い申し上げます。
共催:勝山織物絹織製作研究所・きもの田中屋
後援:工芸帯地 洛風林
本講演会は文化庁の美術工芸品保存修理用具・原材料管理等業務支援事業の助成を受けています。