お知らせ
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勝山健史織物展「間」
5月 17日 @ 12:00 PM – 5月 20日 @ 5:00 PM
ごあいさつ
「間」
お陰様で個人の名前で作品を発表して、今年15周年を迎える事が出来ました。これもひとえに皆様のお陰様と感謝しております。
作品作りに集中させていただいている洛風林さん、毎年発表する度にご指導頂きながらお取り扱い頂いている小売店様、15年を振り返って改めて皆様のご尽力あっての自分だと気付かされます。
今回の作品は、古来より日本人が図柄を構成する上で大切にしてきた「間」、(空白であったり、余白であったり)を意識して作品を作りました。
作品作りを始めた時から今もずっと大切にしてきた素材の美しさ、その美しさがあっての「間」。
お太鼓に結んだ時に見える「間」を感じて頂けたら幸いです。
私事ではありますが、今年2月16、17日と「選定保存技術」認定の記念として京都日仏学館にて「絹の領域」と題した作品展示を開催いたしました。
長野の一貫生産だから作り得る美しい絹を八領展示させていただきました。
その時いらして頂いた方々から感嘆詞のいっぱいついたコメントを頂き、今までやって来た事が間違いではなく、今後も続けて行く事が使命なんだと実感いたしました。
日本の大切な文化財を後世に伝えて、譲って行く為に必要不可欠な仕事だと決意し次世代に繋げていく所存です。
何卒今後ともご支援頂けますよう、宜しくお願いいたします。
勝山 健史
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第十五回勝山健史織物展「間」
ご挨拶
拝啓 薫風緑樹をわたる季節となり皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
今年、勝山健史織物展は15周年を迎えます。これまで作品展を続けてこれましたのも皆様方のあたたかい応援とご愛顧のお陰だと心より感謝申し上げます。
一方、昨今のものづくりの厳しい現状の中、勝山健史氏の絹織物製作に対する探究心や並々ならぬ努力、そして美しい絹文化を後世につなぐための篤い使命感や意欲をますます感じております。
節目となります十五回目のテーマ「間」は勝山氏が美しいと感じる日本独特の「余白の美」を表現されています。絹織物作りに於いて糸や生地の美しさを最も大切にしている勝山氏が捉える「間の美」。新作の絹織物たちをご高覧お楽しみいただけましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
敬具
工芸帯地 洛風林 堀江麗子
令和六年 五月吉日
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展覧会詳細
日時:2024年
5月17日(金)12:00〜19:00
18日(土)・19日(日)11:00〜19:00
20日(月)11:00〜17:00
会場:代官山ヒルサイドテラス E棟ロビー
東京都渋谷区猿楽町29−8
Tel.03-3461-6902(会期中のみ)
主催・お問合せ:工芸帯地 洛風林
Tel.075-231-6536 又は洛風林websiteのお問い合わせフォームをご利用ください。(お問い合わせフォームは会期3日前までにご連絡お願い致します。)